再開 3
思い起こしてみれば、最後に会ってから、たぶん2年くらいは経っていたかな。
彼女は以前より少し日焼けして、にもかかわらず何だか顔色があまりよくないようにみえた。
「元気気だった?」
「ええ、何とか。あなたは?」
「おかげさまで。紹介するわ、こちらは夫の・・・」
「まあ、あなた結婚したの。そう、それはそれはおめでとう」そういって彼女はもう一度私を抱きしめ、そして私の夫に握手の手を差し出した。
その時、ジネットと一緒にテーブルに着いていた3人の男性がほとんど同時に立ち上がって、ジネットは順に彼らの名前を言って紹介した。
早口だったのと、その名前が皆、あまり馴染みのないエキゾチックな響きだったのとで、私は聞いた端から全部忘れてしまったが、彼らは皆、褐色の肌に黒い髪、彫りの深い顔立ちで、白い歯を見せながらにっこりと微笑んで順番に私たちと握手を交わした。